ユーゴーって知っていますか?
元は「夕顔」という野菜が訛って「ユーゴー」とこの地域では呼んでいます。
夕顔はかんぴょうの原料。
かんぴょうは干して乾燥させますが、この地域では乾燥させずに食べることが多いんです。
一般的に塩漬けの鯨を細く切り、「夕顔汁」または「鯨汁」としていただきます。
新潟のお盆には欠かせないお汁なんですよ。
私は鯨が苦手なので、豚肉で代用します。
1.夕顔は皮をむき、4等分にカット。中のワタ部分に種があるので、流水で洗いながら
取り出します。一口大にカットします。
2.鍋に水と出汁を入れ、夕顔を入れます。
(硬め食感が好きな人はお湯が沸いてから入れます)
3.細かく切った豚肉(バラ肉が美味しい)を入れ、味噌で味を整えて出来上がりです。
夕顔はお汁のほかに、炒め物にします。
豚肉と一緒に炒め、麺つゆで味付けするか、甘味噌風味にしていただきます。
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