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梅干しを干す

梅干しは干すことで梅干しになります。

干さなかったら「梅漬け」のままなんです。


天日干しすることにより、梅の水分が適度に抜け、保存性が高まります。

皮が柔らかく、ねっとりした果肉で美味しくなります。



干す作業のことを「土用干し」と言います。

夏の土用の頃、干すことから名前がつきました。

梅雨明けし、気温が高くなり、雨の心配が少なく、梅干しを干すのに適している時期なんです。 「土用の丑の日」は鰻を食べる日として最近は知られていますね。

これは江戸時代、平賀源内が夏に鰻の売り上げが上げるために始めた習慣だそうです。

本来、丑の日は鰻じゃなく「う」がつく食べ物を食べると縁起がいいと言われていたんですよ。江戸時代から続く風習なんですね〜。

おっと、脱線してしまいました・・・


私は毎年、土用の頃に梅干しを干します。いろんな方法がありますが、私は3日間干すのですが、夜は室内に取り込みます。干し終わった梅は梅酢に戻して保存しています。


レッスンでは干す作業は皆さんで行えないので、「梅雨明け宣言」をして動画にて説明しています。

ざるに広げる方法もありますが、皮が薄く、天日で乾いて破れやすい。そのため、クッキングシートの上に梅を並べて干しています。


網の上だと早く乾きますが、取り込むのも大変。なのでトレイが便利です。

1キロの梅がぴったり並びます。


梅酢は瓶に入れてこぼれないように。

そうそう、紫蘇も天日干しします。




毎年3キロの梅干しを作るので、3つのトレイで干します。

コンパクトに干すために、干しカゴを使用しています。

私の持っている干しカゴはつきじ常陸屋」のもの。購入したのは5年以上前。

今価格を調べたら大変お高くなっていました・・・。

このカゴ、梅干し干す以外にも干し野菜に使用しています。夏はミニトマトを、秋は椎茸を、たっぷり干せるので便利なんです。最近は100円ショップでもアウトドアコーナーに1段タイプですが干しカゴが売ってます。

こんな感じで3日間干し、シワがよった梅干しに仕上がったら、梅酢に入れて保存します。

干してる最中、皮の破れたものは私の口の中へ。「すっぱ!」と言いながら作業するのが恒例です。



我が家には4つの梅干しのビンが並んでいます。

・2年もの梅干し(紫蘇なし)

・2年もの梅干し(紫蘇あり)

・1年もの梅干し(紫蘇なし)

・1年もの梅干し(紫蘇あり)


食べ比べることなかったから気づかなかったけど、2年寝かせた梅干しは塩味がまろやかで酸味も程よく、とてもおいしかった〜。








梅干しレッスンに毎年参加する生徒さんもいてね。

「先生、どうしてくれるんですか!!」

え、何かしたっけ?と思っていたら

「うちの娘、先生の梅干ししか食べなくなっちゃいましたよ。市販の梅干しじゃ満足しなくて。」と。嬉しいお言葉!!

ある生徒さんは「体調崩した時、この梅干しを食べたら元気が出たんです。」って。

じわじわ、私の梅干しファンが増えております(笑)

レッスンに参加した方々は自宅に戻ってから追加で何キロも梅干しを作ったと報告もあり。

なんだか嬉しいわ〜。


梅干し作りは梅選びが重要。→「梅の選び方」

梅と塩だけで作るので、最高の梅を選んで作って欲しいです。

そして、干す作業をしっかり行なって、梅干しを作ってくださいね〜。

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