
エピローグ
新潟県の中でも豪雪地域の南魚沼市。日本一のお米の産地としても有名な地域。
祖父も父も米と野菜を作っていたので、小さな頃から美味しいお米と野菜を食べて育ちました。
食事の手伝いやお菓子作りが好きだったので食に関わる仕事がしたく栄養士の資格を取得。
地元に戻り、保育園で調理の仕事をしてきました。
長男出産後、専業主婦に。長男はご飯党でパンを全く食べない子でした。
ある日、「天然酵母のパン作ったから食べてみて~」といただいたパンを喜んで食べる長男。
「この子、食べるんじゃん!時間もあるし、私もパンつくりしてみよ」
と軽い気持ちからパン作りがスタート。
当時、私が住む辺りでは天然酵母のパンを作っているパン屋さんも少なく、
「食べたいパンは作りしかない!」と自家製酵母のパン作りに挑戦。
レーズンや果物からパンができるってすごく不思議で、育てているって感覚がとても楽しかったです。
その後、次男が誕生。小さい頃からパンを食べていたのでパン大好きっ子。
離乳食に硬いパンをムシャムシャ食べて成長しました。
子育て中はこどもと散歩の日々。近所の方からスイカや椎茸、畑の作物をいただく日々。
雪国の食文化の豊かさを再確認しました。
雪解け水のおかげでさまざまな食材に恵まれているんです。
果物でジャム作り、米糠で糠床、地元素材で味噌作り・・・
季節の変化を子供達と一緒に体験して育ちました。
パンの焼ける匂いは家族を笑顔にしてくれます。
子どもたちは「学校から帰るとパンのいい匂いして嬉しくなるんだ〜」
「この季節にこれが美味しいんだよ!」「そろそろ味噌作りの時期だね」なんて
五感で四季を感じるように成長しました。
パン屋さんのように大量に作ることも、きれいに作ることもできません。
たくさんの保存食を作ることもできません。
家族が喜んでくれるパンを焼き、家族が季節を感じてくれる保存食を作ること。
そして、教室で皆さんに教えること。
一緒に季節を感じましょう。
季節を楽しむ自家製酵母のパン教室・保存食教室 comehome365
かわしまあきこ









